4月12日
こちらは、桜の見頃がそろそろ終わりになります。
いよいよ、今年の米つくり 本格始動になってまいりました。
一面の田(写真をご覧ください。)今現在 田起こしで、土を柔らかくしています。
田植え前の大事な作業です。
何処までも続く田、これが関東平野と改めて感慨深く思います。
これからは、水を入れ、代搔き作業、ならしと続いて 4月末、連休には田植えとなります。
同時に苗の準備も進んでいます。
少し前までは、これらがすべて手作業 苗も機械植えではなかったので、土をふるって柔らかくさらさら状態にして、苗も発芽までは、大切に水と温度を調整して温湯に入れたり出したりしたものでした。
今は皆 機械植えで短い苗が水田で「こんにちは」します。
それが暑い夏を超えて秋に実り、食料となり、酒に造られていく。もちろん酒米は我が地方では、普通米より少し遅く栽培しております。
成育は途中で追いつくのですが、嵐等による倒伏が普通米より多くなり、注意が必要となります。やはり、手間暇掛けて、愛情注いで良い米にします。
良い米、良い水、良い環境が清酒には絶対必要になります。