「酒造り」無形資産申請へ
暖かさとともに、明るい話題が届きました。
国の文化審議会は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産登録を申請する候補に、「伝統的酒造り」を選びました。
こうじを使った発酵といった共通の特色を持ち、日本酒や焼酎、泡盛、みりんなどを造る手作業の技術が申請対象。国の登録無形文化財になっています。
文化審は、「杜氏や蔵人らが築き上げてきた技術。酒は儀式や祭礼行事など日本の文化の中で不可欠な役割を果たした」と評価した。
一人娘では、越後杜氏が高齢化するのを鑑みて、「手造り吟醸酒」という記録映画を昭和58年に作りました。
日本酒造りは本来、手造りが本道といわれます。昔ながらの手造り、特に吟醸酒造りは、益々姿を消そうとしており、その記録を残すために制作された貴重な記録映画になっております。
25分の映画ですので、是非御覧ください。ご連絡をいただけますれば、ご用意して、お待ち申しております。